2014年 02月 12日
はじめてのPower Draft VBA講座 6
|
はじめてのMicrostation/Power Draft VBA講座 6回目です。
前回では色のアクティブ設定を変更するコードを書きました。
PowerDraftでは色を0~255の間で表現できます。
と、ここで疑問が。
そう、画層ごとに色、線種、線幅を設定できる
ByLevelが、0~255では扱えません。
例えば、「画層 1」という画層での色のByLevelが6なら
ActiveSettings.Color = 6
とすれば、確かに色を6にして扱えます。
でも、これで作成した図形を別の画層に変更したとき、
色は6のままです。
本当は色も同時に変わってほしいのに、これでは面倒です。
じゃあ、どうするかというと
ActiveSettings.Color = Application.ByLevelColor
これだけでOKです。
「ByLevelColor」は定数です。ぶっちゃけ、下の書き方でもOKです。
ActiveSettings.Color = -1
Power Draftの画面で色を設定するときに
「色(C):-1」
ってなってるのを見たことありませんか?
↓
ようするにこれをコードで表現してるだけです。
簡単でしょ?
以上でVBA講座 6回目は終わりです。
次回は画層の説明をする予定です。
前回では色のアクティブ設定を変更するコードを書きました。
PowerDraftでは色を0~255の間で表現できます。
と、ここで疑問が。
ByLevelは?
そう、画層ごとに色、線種、線幅を設定できる
ByLevelが、0~255では扱えません。
例えば、「画層 1」という画層での色のByLevelが6なら
ActiveSettings.Color = 6
とすれば、確かに色を6にして扱えます。
でも、これで作成した図形を別の画層に変更したとき、
色は6のままです。
本当は色も同時に変わってほしいのに、これでは面倒です。
じゃあ、どうするかというと
ActiveSettings.Color = Application.ByLevelColor
これだけでOKです。
「ByLevelColor」は定数です。ぶっちゃけ、下の書き方でもOKです。
ActiveSettings.Color = -1
Power Draftの画面で色を設定するときに
「色(C):-1」
ってなってるのを見たことありませんか?
↓
ようするにこれをコードで表現してるだけです。
簡単でしょ?
以上でVBA講座 6回目は終わりです。
次回は画層の説明をする予定です。
by kentts
| 2014-02-12 16:22
| ツール作成