属性変更ツール2
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新しい機能をいくつか追加しています。
ダウンロードするには下記のリンクからダウンロードしてください。
<弊社ダウンロードページへ>
【使用前に】
本ツールを使用するにはMicrosoft .NET Framework(バージョンは2.0以降)が必要になります。
.NET Frameworkをインストールしていない場合は、MicrosoftのWebサイトからダウンロードし、インストールを行ってください。
なお、Windows 2000ユーザは Ver 2.0を入れてください
Windows XP、Vistaユーザは Ver 2.0以降のものであればOKです。
<Microsoftのダウンロードページへ>
【インストール】
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して
Jw_cadのフォルダ(C:\Jwwなど)にフォルダごとコピーしてください。
【新機能/変更点】
主な変更点・追加機能を挙げておきます。
・変更前レイヤグループが複数指定できるようになりました。
・設定ファイルを自由に選択して読み込み、保存できるようになりました。
・変更するレイヤの内容を一覧表示できるようになりました。
【使い方】
Jw_cadのメニュー[外部変形]を起動し、
以下のbatファイルのどちらかを開いてください。
属性変更2.bat・・・図面全体に変更をかけます
属性変更2_範囲選択.bat・・・変更範囲を選択して変更をかけます
「属性変更ツール2」ウィンドウで変更内容を設定します。
下図はレイヤの設定画面です。
タブを切り替えるごとに設定画面が切り替わります。
上から順に説明していきます。

「対象グループ」
・・・今から変更をかけるレイヤグループを選びます。
「変更グループ」
・・・レイヤグループをどこに移動するか、レイヤ単位で選びます。
上図の場合、グループ 0でレイヤが 2の図形は
レイヤグループが Bに変わります。
「対象レイヤ」
・・・変更をかける前のレイヤ番号です
「変更レイヤ」
・・・指定したグループ内のレイヤ番号を移動する場合
ここで入力します。
上図の場合、グループ 0内のレイヤ A~Fの図形は
レイヤがすべて Fになります。
「設定のリセット」
・・・グループとレイヤの設定内容をすべてリセットします。
今回 対象グループが複数まとめて変更できるようになりました。
上図ではグループ 0に関する設定内容を出していますが、
対象グループを 1に変えると以前グループ 1で設定した内容が変更グループや
変更レイヤに表示されます。
つまり、すべてのグループ、レイヤに関する設定内容を記憶するようにしています。
(変更するレイヤ・グループの一覧表示)
一度設定したグループ、レイヤの変更について、
どう設定したかを一覧で表示するようにしました。
メニューにある「表示」→「変更レイヤ一覧」をクリックしてください。
以下のようなウィンドウが現れます。

変更グループや変更レイヤを書き換えると、上図のウィンドウに変更内容が反映されます。
上図の例では、主に対象グループが 0と 1のグループとレイヤを いくつか変更
しているのがわかります。
「線色」タブに切り替えた時の画面です。
「線色」とこの次の「文字」については、以前と変わりません。

ここでは入力されている図形の線色を変更します。
上図の場合、線色 3、または5で入力された図形は線色が 4に変わります。
「文字」タブに切り替えた時の画面です。

ここでは入力されている文字の文字種とフォントを変更します。
フォントは文字種単位で変更します。
フォントの入力欄が空白の場合、その文字種ではフォントを変更しません。
上図の場合、文字種 1は文字種が 4に、フォントがMS UI Gothicに変わります。
文字種はそのままでフォントのみ変更することも出来ます。
幅や高さなどの違う文字種に変更した場合、文字は中央を基準として拡大します。
そのため、文字が拡大/縮小されたときに移動をする手間が少し省けます。
基準位置が「左上」の文字でも「中中」で拡大/縮小されていると考えておいてください。

ウィンドウ下に 3つチェックボックスがあります。
例えば、レイヤの設定をしたのはいいが 開いている図面では
レイヤを変えたくない、という場合は
「レイヤ・レイヤグループを変更しない」をオンにしてください。
設定ができたら「設定変更」ボタンを押してください。
設定内容どおりに変更がかかります。
尚、設定内容は「設定変更」ボタンを押した時点で
現在開いている設定ファイルに自動保存されます。
(設定ファイルについて)
設定ファイルはツール起動時、同じフォルダ内の「LLGS.set」ファイルを読み込みます。
これまでは、設定ファイルを複数用意している場合、
ツール起動前にファイル名を「LLGS.set」にしないと内容が反映されませんでした。
リニューアルした本ツールでは、設定ファイルを一般のアプリケーションのように
「ファイル」メニューから「開く」、「上書き保存」、「名前を付けて保存」で操作することができます。

「開く」
・・・設定ファイルを選択して読み込みます。
開いたファイルのファイルパスがタイトルバーに表示されます。
設定ファイルを開いた後に「設定変更」ボタンを押したり「上書き保存」を行うと、
その設定ファイルに書き込みをします。
「上書き保存」
・・・現在開いている設定ファイルに設定内容を書き込みます。
属性変更は行わないが設定ファイルの内容だけ変えたい場合は、
ツールを閉じる前に上書き保存を必ず行ってください。
「名前を付けて保存」
・・・設定ファイルを別のファイル名で保存します。
長い説明になりましたが、気になった方は是非ご利用ください。
意見・要望・その他何かありましたら、コメント欄をご利用ください。
ツールをご利用する方は、下記のリンクからダウンロードしてください。
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